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基本情報技術者試験の午後問題の対策

基本情報処理技術者試験の午後問題の対策

■午後問題の合格ラインは60点

 基本情報技術者試験では、午後が関門となります。
 私見ですが、何の実務やバックグラウンドもない人が
 いわゆる手軽な本を一冊手に取ってボロボロにしても合格できるとは思えません。

 理由はプログラミング(表計算を含む)が20点分あるからです。
 これだけは、別の本を併用して勉強しないと無理です。


基本情報処理試験の午後問題の仕組みを知る


 午後問題は以下のような形で出題されます。

出題数選択数配点目標解答時間制限時間
問1-問75問選択各12点約15分(一問あたり)合計:2時間30分
問8必須問題20点約30分
問9-問131問選択20点約30分

ここで、問9-問13の選択問題が特に関門となります。
これは、表計算を含むプログラミングの問題です。
これだけは、対策しないと0点になってしまい、合格は難しくなります。

基本情報処理試験の午後問題のプログラミング対策方法


例年、最も関門となるプログラミングの問題は以下のように出題されます。

問題番号出題内容選択数目標解答時間
問9Cどれか1問約30分
問10COBOL
問11Java
問12アセンブラ
問13表計算

もしも、実務で表計算やプログラミングをしたことがあるならその言語を選べばよいでしょう。
ただし、学校で習ったことがあるレベルならあまり有利不利はないかもしれません。

では、未経験の人はどれを選べばいいのでしょうか。
以下に述べます。

未経験の人が選ぶべきプログラミング言語


未経験の人が選ぶべき言語は正直好きなものを選べばいいと思います。
ただし、若干マニアックとなるCOBOLはあまりおすすめしません。
もはや、今となっては古い言語だからです。

昔、COBOLで作ったシステムを作り直すときに、COBOLの知識が重宝されることもありますが
これから基本情報技術者試験をうける人にはあまり関係ないのではないでしょうか。

以下を参考にして、選択問題は何にするか事前に決めておくことをすすめます。

問題番号出題内容どういう人が選択するべきかメリットデメリット
問9Cプログラミングを勉強してみたい人メジャーな言語であるポインタの概念の習得が難しい。
問10COBOLあまりおススメしない--
問11Javaプログラミングを勉強してみたい人メジャーな言語である。習得にそこそこ時間がかかる。
オブジェクト指向を体感できるのに時間がかかる。
問12アセンブラコンピュータを根本的に理解したい人コンピュータの根本を理解できる
学習時間が少なくて済む。
現実にはない言語である。
実務に直結しない。
問13表計算エクセルを使ったことがある人エクセルに近くて身近である。パズルっぽい理系的な問題が多く、思った以上に難しい。



実務経験のない人が、どうやって合格点をとるのか?


方法は二つあります。

①予備校を利用する。
②独学で情報処理試験とは違うわかりやすい専門書で勉強する。


①予備校を利用するとは、TACとかLECとかそういう予備校を利用するということです。
高いのがデメリットです。

②独学とは、言うまでもなく自分で本をかって勉強するということです。
デメリットは、合格までに時間がかかることです。

以下で、予備校の利用と独学を検討してみます。

ちなみに、
私は基本情報は独学で、
応用情報は独学ではどうにもならんと予備校を使いました。


予備校を検討する場合
(就活などで必ず合格が必要な人は、お金をケチらないほうがいい)


色々話をする前に以下の前提は知っておいて損はないでしょう。

 ■いわゆるSEは、新人研修をうけている。
 ■その新人研修は、情報処理技術者試験用につくられたものであることも。
 ■理系の学生は、一年くらいプログラミングを学ぶ
 ■独学でプログラミング本を読み解くのは難しく、結局、本をたくさん買うことになる。
 ■人に教えてもらうと、確実に合格確率ははね上がる!


予備校は、言わずとも高いことが難点です。
「なんで、基本情報処理技術者のために、そんな高い金を出してまでべんきょうせにゃならんのか」
という意見はごもっともです。

しかし、この試験を受ける人の大半は、なんだかんだでプロから教えてもらう経験をしています。
一方、全く実務経験のない少しパソコンが好きな人にとっては
なかなかそういうチャンスはなかったのではないでしょうか。

この差はデカいです。マジで。
そこで、未経験者が合格するためには人なみ以上の好奇心と、紙の勉強が必要です。
ぺらぺら適当に合格できるんじゃないかと思っていたらちょっと甘い気がします。

つまり、予算があり、確実に合格する必要がある人には、予備校をすすめます。
人(特に教えるプロ)から教えてもらうという経験は本当にデカいです。

TACとかLECとか大原とかなんじゃそりゃ?って思っている人もいるかもしれませんが
簿記検定とか教えてるところです。
資格の塾みたいなところで、資格にしぼってプロが教えるので、行くといっきに有利になります。



大学受験とは違いますが、大学受験を思い出してください。
別に塾に通わなくても、大学に受かることはできると思いますが、
塾がなかったとしたらずいぶんと不利になると思いませんか?

そういう有利さが資格予備校にもあります。

独学をする場合



資格予備校に行けば、合格可能性がいっきに上がるというだけで、独学での勉強も不可能ではありません。
とくに、午前問題に関しては独学でも対処できます。

独学の場合の「午前」対策:(なんとかなる)


午前に関しては、いわゆる
①テキストと②過去問でどうにかなるはずです。
キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 平成25年度 [単行本(ソフトカバー)] 平成25年度【春期】 基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集 (情報処理技術者試験) [大型本]


しかし、対処が難しくなってくるのが午後問題


午後問題の問8と、
プログラミングの問9~問13が難しいです。

これは、実務経験やプログラムを触ったことがないと相当不利です。

そこで、私が使った勉強方法や書籍や、高度試験までとった人間として
これはよさそうだなと思ったものを踏まえてご紹介します。

独学の場合の「午後」対策:(かなり苦労する)


問題
番号
出題内容選択数配点必要な
テキスト
問8データ構造と
アルゴリズム
必須問題20点基本情報技術者大滝みや子先生のかんたんアルゴリズム解法―流れ図と擬似言語―第2版 [単行本]
問9Cどれか1問20点 新版 明解C言語 入門編 [単行本]
問10COBOLおススメはないかも…
問11JavaJava言語プログラミングレッスン 第3版(上) [大型本]Java言語プログラミングレッスン 第3版(下) [大型本]
問12アセンブラ 基本情報技術者試験CASL2完全合格教本 [単行本] プログラミング入門 CASL2―情報処理技術者テキスト [単行本]
問13表計算情報処理教科書 情報処理試験の表計算問題がちゃんと解ける本 [単行本(ソフトカバー)]


CとかJavaの本をみて太いなぁと思うかもしれませんが
経験者なら読んだことがあるような本なので
やらざるを得ないです。

また、表計算にしてもエクセルとかの本を 1、2冊経験者は読んでいると考えれば気が引き締まるでしょう。

あと本試験のコツもいいますと、必死に勉強したからとプログラミングでハマらない!
ずっと考えたら時間がなくなるので、途中でさっと切り上げるのは合格のコツです!
しょせんは、最終的に60点のボーダーに乗ればいいんです。

結局独学者は、何の本を買えばいい?



結局は4冊程度買うことになります。
4冊とは以下ようなものです。

■普通のテキスト
■過去問
■データ構造とアルゴリズムの本
■プログラミング対策の本


本屋さんのこれ1冊でOK!というのは売り文句であって
未経験者は4冊くらい必要です。

経験者は、家に下段二つの本がすでに本棚にあるってだけかも…
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プロフィール

ダニエル

Author:ダニエル
教えることが好きです。そのうちオリジナリティ出していきます。

保有資格:
基本情報技術者試験
応用情報技術者試験
システム監査技術者試験
その他の資格

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